現在、乳がん検診の受診率が低く、マンモグラフィでのがん発見率が低いのは、従来のマンモグラフィではがん細胞が乳房の下に埋もれてしまい、発見しにくいからです。しかし、超音波技術を用いれば、乳房の大きさに関係なく正確に画像をとらえることができます。また、超音波検査は放射線検査と異なり、マンモグラフィに伴う痛みや放射線のリスクがなく、より安全で女性に優しいです。
ベンチャーが開発した乳がん検診装置は、東京大学大学院医学系研究科・工学系研究科の医療用超音波技術を応用したもので、円形の超音波振動子を用いた画期的な乳房画像診断装置であり、東京大学をはじめとする学術・医療機関との共同開発を進めています。
同装置は2021年に医療機器認証を取得し、現在、人工知能技術を用いた画像診断の実現に向けて、臨床試験で収集した画像データと診断結果を連携させる技術をコア技術として開発を進めています。
日本の乳がん検査機器
SKU: 10
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